ぜんぶ片づけたい日記

シンプルな生活を目指す試行錯誤を綴っています

捨て魔に学ぶ

考えないでものを捨てる

同僚の女性は部屋に何もない、ものをすぐ捨てる「捨て魔」だそうです。
 
汚部屋住人の私はもちろん、私の周りは「捨てられない人」ばかり。
興味深く話を聞きました。
 
彼女は洋服は買ってから2年たったら捨て、調味料も数カ月で捨てるそうです。
 
手紙もすぐ捨ててしまうし、市役所から届いた健診のクーポン等、お得になるようなものもすぐ捨ててしまうそうです。
 
コンビニで住民税を納付したときや荷物を発送した際にもらう控えはコンビニで捨ててしまうとのこと。
 
かなり極端な例で、家庭ゴミをコンビニで捨てるのはよくないことですが、印象的だったのは、彼女はものを捨てる際にほとんど考えないということです。
 

考えて考えて捨てるのが面倒になる

名前や住所等、個人情報が記載された書類が手元にある場合、私はまず「捨てていいのかな?」と考えます。「捨ててよさそう」と判断したら、「個人情報がわからないように処理しなきゃ」と考えます。
そうやって考えているうちに捨てるのが面倒になって放置、いつの間にか部屋の隅に溜まっているのです。
 
そんな調子で一つひとつのものを捨てるかどつかのジャッジに時間がかかりすぎている上に捨てるまで至らないものが多いです。
 
まず、家に入ってくるものを少なくすべきで、クレジットカードの紙の明細をやめたりしていますが、それでもまだまだものは入ってくるし、私はそれらを整理する能力があまりない。
捨て魔の彼女のようにある程度は自動的にものを捨てないと、ものに埋もれたままかも。
 
捨てられない自分のためには「これは自動的に捨てていい」という分類分けや個人情報が含まれるゴミを捨てやすい環境(使いやすいシュレッダー等)整備が必要なのかなあ。