自分が心地いい程度に片づいた部屋にする
ミニマリストで、毎日部屋の掃除をしているという同僚。
自分にできないことなので尊敬していました。
彼女の一人暮らしの部屋はものがほとんどなく「家族がものを送ってきてもいらないので捨てる」。
毎日、床の雑巾がけ、トイレの便器を磨くなど徹底したもの。
掃除をするのはすばらしいことですが、彼女の話を聞いていると、部屋に関して「こうでなければ我慢できない」ことが多く、掃除に毎日かなりの時間をかけていて、なんだか全面的にいいとは思えなくなりました。
彼女の口癖は「最低」で、愚痴が多い。
部屋を片づければいいことが起こる!という本をたくさん読みましたが、当然ながら部屋がきれいだから幸せというわけではないのだなと思った次第です。
どのような部屋に住むかは(特に一人暮らしは)個人の自由。
それなのに私は「片づけられない自分は本当にダメ」に囚われすぎていたように思います。
もののない部屋、こだわりのものだけに囲まれた部屋に住む人に憧れて、片づけられない自分との差を嘆いていました。
でもよく考えたら自分はおしゃれではないし、こだわりもさほどないので適当な部屋でも住める。
掃除を毎日しなくても平気。
非常にハードルが低い部屋でも満足して住めるのに、理想像が高かったように思います。
他人が見たら片づいていないと思ったとしても、自分の部屋は自分が使い勝手がいい程度に片づければいいんだと感じるようになりました。
使い勝手がいい部屋にしよう
マスクを忘れて外出して、家に戻ったことから、マスクを玄関に置くことにしました。
使っていなかったウォールポケットを玄関脇に掛けて、布マスク、不織布マスク、部屋中のマスクを入れました。
見た目は良くないですが、マスクを忘れてもすぐに取りに戻れるし、在庫状況が一目でわかる。
生活感のない部屋に憧れはありますが、自分には便利で何がどこにあるかわかりやすい部屋が一番。
こんな感じで部屋を整えていくつもりです