ぜんぶ片づけたい日記

シンプルな生活を目指す試行錯誤を綴っています

習慣を見直す

 

私は虫歯になりやすいです。

高校生の頃まで毎年のように虫歯治療をしていました。

 

成人してから虫歯ができにくくなったと思っていましたが、

ここ数年、20年以上前の虫歯治療痕が再び虫歯になることに悩まされています。

 

昨年から口腔ケア指導に熱心な歯医者さんに通院し、歯のケアに取り組んでいます。

 

最近、歯医者さんに言われたのが「酸蝕歯になっている」ということ。

 

酸蝕歯とは酸性のものを飲食することで歯が溶けること。

症状が進むと、歯が欠けたり、知覚過敏になったりするようです。

溶けてしまった歯は元には戻らない…。

 

「柑橘類をよく食べますか?」と聞かれましたが、

酸性のものでよく食べているのは、シミ予防のために摂取している

ビタミンC粉末アスコルビン酸でした。

 

保存できるし、ハチミツと食べるとおいしくて愛用していました。

 

「酸性のものは体にはいいんだけど、たくさん摂ると歯にはよくない」と歯医者さん。

 

私の酸蝕歯の原因がビタミンC粉末なのかははっきりしませんが、

酸蝕歯の症状が悪くなるのが怖いので常用はやめました。

 

酸性のものを飲食するときはストローを使ったり、すぐうがいしたり、

口内に酸性のものを留めないのが大事なようです。

 

歯に悪影響を与える習慣

このこと以外にも、体にいいと思ってやっていた食習慣が

歯には悪いということがありました。

 

普段、口の中は中性ですが、食事をすると酸性になるそうです。

中性の状態に戻るまで、3時間ほどかかり、

酸性になっている間は虫歯になるリスクが上がるそうです。

 

私は少ない量を、回数を増やして食べる食事法をしていました。

 

高校生のとき、スーパーモデル(懐かしい…)がそうしていると雑誌で見て、

ダイエット目的でなんとなくずーっと。

 

ダイエットに効果があるかは不明ですが、歯には悪かった。

酸性の時間を長くしていたんですね。

 

「この食品が体にいい」「この食事法がいい」と聞くと試してみたい方ですが、

世間の常識も時代によって変化するし、自分の体も変化する。

 

今の自分に本当にいいのか考えて、習慣も更新することが必要なのでしょう。

 

今習慣化させようとしているのは歯を強化するためのフッ素ケア。

 

歯医者さんに指導されたのは、

高濃度フッ素歯磨き粉で歯を磨いた後、口を水でゆすがないか、

歯を磨いて水でゆすいだ後、歯磨き粉を歯に直接塗る。

 

フッ素を口の中に長く留めるのが大事なようです。

 

しかし、歯を磨いたあとは思い切りうがいしたいし、歯磨き粉の味が刺激がありすぎて口の中に長く留めるのが嫌でした。

 

そして歯磨き粉には研磨剤が入っているものも多くて、

歯の表面が弱っているところに使うのは不安です。

 

いろいろ試し、フッ素の洗口剤というものを見つけました。

歯科衛生士さんに相談したら機能も十分なようです。

 

 

気に入った歯磨き粉で歯を磨いて、口をゆすいでから、

歯の強化のためにフッ素の洗口剤でブクブクする。

 

味も爽やかだし、続けていけてます。