美しい絆創膏を差し出したい
先日の話です。
空いている電車内で立っていたら、乗り込んできた女性に足の甲を踏まれました。
私は裸足でサンダルを履いていて、女性はハイヒールでした。
「痛っ」と声を出した私と女性は目が合いましたが、
女性は黙って別の車両に移動しました。
足を踏んだことに気づいているのに謝りもせずに許せない!
ムカムカしている私に様子を見ていた人が声をかけてくれました。
「痛いですよね。絆創膏いりますか?」
ブリーフケースを持ったサラリーマン風の男性。
男性はブリーフケースからサッとケースを取り出し、絆創膏を差し出しました。
足を踏んで立ち去った女性と、それを睨みつける私より人間として上の対応。
男性にお礼を言って絆創膏を受け取りました。
足は痛かったけれど、ムカッとした気持ちは収まり、穏やかな気持ちになりました。
そして恥ずかしながら、私にとってすぐに絆創膏が取り出せること、
その絆創膏がきれいだったことが驚きでした。
気づいたときにはぐちゃぐちゃの絆創膏
私の部屋は汚いです。
「部屋が汚い人はバッグの中も汚い」と一般的に言われるように
バッグの中もゴチャゴチャしています。
たまに靴擦れするので、絆創膏は化粧ポーチの中に常備していますが、
使おうと思ったときには高確率でぐちゃぐちゃになっています。
取り出そうとしてもサッとは出せない。
ぐちゃぐちゃになっているかもと思うと人様に差し出そうとは思わない。
じっくり見ていたわけではないけれど、絆創膏をくれた男性のブリーフケースの中はとても整頓されていたような。
私もちょっとしたケガをしている人に会ったら、スマートに絆創膏を出せる人になりたい。
バッグの中の片づけ
バッグの中の片づけに着手します。
仕切りがないからゴチャゴチャになるのかな?
ということで、バッグインバッグを投入してみました。
ニトリのマルチポケットインバッグ(税込814円)。
安くて、自立して、ファスナーがあるところがいい。
汚れが付きやすいのでナイロンならもっといいかな。
これに財布、薬、ハンカチ、ティッシュ、鍵、エコバッグ、社員証、ウェットティッシュ、マスクを入れています。
以前よりは格段に探し物は減ったけれど、たまにバッグインバッグでものが迷子になることも。
ものが多いのかな?
ものを入れた場所が適当でなかったのかな?
しばらく使い勝手がよくなるように試していこうと思います。