ぜんぶ片づけたい日記

シンプルな生活を目指す試行錯誤を綴っています

タオルより便利 手ぬぐい生活

10年ほど前に海外旅行に行った際、1泊だけ部屋にドライヤーのないホテルに宿泊することになりました。

 

洗髪後に普段でも乾きにくい私の髪を、部屋にあるタオルだけで乾かすのは難しい。

ドライヤーを持参するのも面倒、タオルもかさばる。

そこで手ぬぐいを持参することにしました。

 

手ぬぐいは期待した以上に吸水性があり、ヘアドライに役に立ちました。

洗ったらすぐ乾き、お土産に買った瓶詰めを包んだりと旅行中に活躍。

その後、普段の生活でも手ぬぐいを愛用しています。

 

洗濯物の量が激減

風呂上がりに、以前は濡れた頭にフェイスタオル2枚、体はバスタオル1枚で拭いていました。 

今は、頭を手ぬぐい2枚、体をフェイスタオル1枚で拭くようになりました。

 

手ぬぐいの吸水性はタオルには少し劣りますが、ドライヤーを使っている間、

首にかけていれば乾いてまた髪を拭けるので、

総吸水量はタオルより多いのではないかと感じています。

 

一番よかったのは洗濯物の量がグッと減ったこと。

洗濯物のほとんどはタオルだったのか…。

 

体を拭いたバスタオルを洗うのは2日に1回でしたが、

手ぬぐいなら洗うのに躊躇しなくて済みます。

天気が悪くて外干しできなくても手ぬぐいなら手洗いして、

室内干しでもすぐ乾くし、生乾き臭がしたこともありません。

 

フェイスタオルはもらうこともあるし、持っているから使うけれど、

自分では購入しないで数を減らしていこうとしています。

バスタオルは枕の下に敷くくらいであまり使っていません。

 

ふかふかのタオルは気持ちいいですが、手ぬぐいのケアの簡単さ、

収納スペースも取らないことを考えると、私は手ぬぐいがいいなと思います。

 

手ぬぐいは端が切りっぱなしになっていることにより、乾きを早くし、

雑菌が繁殖しにくい効果があるそうですが、

ほつれた糸を切ったりするのが面倒なので、端を縫ってある手ぬぐいを使っています。

 

 

切りっぱなしの手ぬぐいは何度も洗ううちにほつれが止まるそうですが、

雑な私には処理してある方がいいかな。

しばらくは安くて便利な手ぬぐいと付き合っていきそうです。